衝撃!障害年金、機構職員が医師の判定をひそかに破棄し再審査か?制度の信頼揺らぐ
障害年金の審査を担う日本年金機構で、衝撃的な事実が明らかになりました。医師の判定に問題があると職員が判断した場合、その判定記録をひそかに破棄し、別の医師に再判定を依頼していたというのです。制度の透明性や公平性が問われる深刻な問題です。
医師の判定を職員が“上書き”?
日本年金機構によると、職員が医師の判定を否定する権限はありません。しかし、関係者によると、長年にわたり、職員が「甘すぎる」「厳しすぎる」といった理由で医師の判定に不満を感じ、認定調書をシュレッダーなどで廃棄し、別の医師に再判定を依頼していたとのことです。1人目の医師にはその事実を伝えないという隠蔽的な行為も行われていたようです。
不当な不支給で権利を奪われた人も?
この問題により、本来年金を受け取る権利があったにも関わらず、不支給となってしまった人がいる可能性も否定できません。特に、最重度の身体障害でありながら不支給通知を受け取った58歳の女性のように、「不合理で納得できない」と訴える声も上がっています。
制度への信頼が揺らぐ
障害年金は、生活に困難を抱える人々の生活を支える重要な制度です。今回の問題は、職員の主観的な判断が支給の可否に影響を与え、制度の公平性や透明性を損なうものであり、国民の信頼を大きく揺るがしかねません。
日本年金機構の対応は?
日本年金機構は、今回の件について「事実関係を確認中」としていますが、具体的な件数や原因については明らかにしていません。今後の調査結果や再発防止策が求められます。
この問題は、障害年金制度のあり方そのものを問い直すきっかけとなるかもしれません。より公正で透明性の高い制度の構築が急務です。
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