清竜人25が、2024年12月21日に神奈川・KTZeppYokohamaにて開催されたワンマンライブ「KIYOSHIRYUJIN25GOODBYELIVE」をもって、2024年7月から続いた現プロジェクトの活動に幕を閉じました。“一夫多妻制”というユニークなコンセプトで多くのファンを魅了してきた清竜人25。その最終公演の様子をレポートします。

2度目のストーリー、完結の時

清竜人25は、ソロアーティストの清竜人が2014年にスタートさせたプロジェクト。一度活動を終えたものの、2024年に新たな“夫人”メンバーを迎えて再始動しました。清さきな（頓知気さきな）、清凪（根本凪）、清真尋（林田真尋）、清ゆな（チバゆな）の4人の夫人と清竜人で構成された5人は、精力的な活動を展開してきましたが、清竜人の新たな音楽活動準備のため、約1年半の活動に終止符を打つこととなりました。

ラストステージは、愛と感謝に満ちた時間

ライブのオープニングは、プロジェクトのコンセプトを表現した「Willyoumarryme?」からスタート。純白の衣装を身にまとった夫人たちは、左手薬指の結婚指輪をアピールし、会場を沸かせました。その後も、「青春しちゃっていいじゃん」「プリ～ズ…マイ…ダ～リン♡」とヒット曲を披露し、会場のファン“清家”を熱狂させました。

MCでは、メンバーそれぞれの率直な気持ちが語られ、ラストライブということもあり、普段とは少し違ったリラックスした雰囲気。しかし、パフォーマンスが始まると、一転して“ブチアガりコーナー”では、「竜人くんが大好きです！」「ラブ♡ボクシング」「Mr.PLAYBOY...♡」とキラーチューンが畳み掛けられ、会場は一体感を増しました。

夫人とのデュエット、それぞれの想いを込めて

ライブの中盤には、清竜人と夫人それぞれのデュエット曲が披露され、会場はロマンチックな雰囲気に包まれました。それぞれの個性を活かしたパフォーマンスは、清家の視線を釘付けにしました。

「そのうちまたやろうな！」清竜人からのメッセージ

アンコールはなく、最後の曲は「GOODBYE！愛してるよ！」。この曲は、第1期の清竜人25が解散時に披露した楽曲ですが、清竜人は歌詞を「清竜人25、そのうちまたやろうな！」と変更し、今後の可能性を示唆しました。金銀の紙吹雪が舞い散る中、清竜人25は、1年半の夢のような時間を締めくくりました。

この日のライブはStagecrowdで生配信されており、12月31日までアーカイブ視聴が可能です。Stagecrowd

また、3月25日には、現体制での楽曲を網羅したアルバム（タイトル未定）がリリース予定。ラストライブの本編映像や、裏側を収めたビハインド映像も収録されるとのことです。