オリックス福田周平選手、現役引退を発表!リーグ連覇に貢献した人気リードオフマン
オリックス・バファローズの福田周平外野手(33)が、今季限りで現役を引退することが28日明らかになりました。21年、22年のリーグ連覇に1番打者として大きく貢献した福田選手。今後の新たな挑戦への決意を語りました。
オリックスでの8年間、感謝の思いを語る
今季限りでオリックスを退団した福田選手は、他球団からのオファーを得られず、プロ野球選手としての道を閉じる決断をしました。「他球団からオファーをいただけなかったのは『福田周平』という選手の価値がないということ。もちろん悔しさはありますけど、現実はしっかり受け止めないといけない」と率直な気持ちを明かしました。しかし、「監督時代からお世話になった福良GMを始め、感謝しかありません。オリックスの選手でいられて、本当に良かったです」と、オリックスへの深い愛情と感謝の思いを伝えています。
輝かしいプロ野球人生
NTT東日本から2017年のドラフト3位でオリックスに入団した福田選手。プロ2年目の19年には主将を務め、30盗塁を記録するなど、その才能を発揮しました。22年にはゴールデン・グラブ賞を受賞し、内野手から外野手への転向後も高い守備力を証明しました。特に、22年9月30日のロッテ戦でのサヨナラセーフティーバントは、リーグ連覇を決定づける劇的な一幕として、ファンの記憶に深く刻まれています。
新たなスタートへ
通算677試合に出場し、打率.254、5本塁打、143打点、90盗塁という成績を残した福田選手。今後は一度野球界を離れ、第二の人生をスタートさせる予定です。黄金期を支えたリードオフマンの、今後の活躍に期待しましょう。
福田周平選手プロフィール
福田周平(ふくだ・しゅうへい)1992年8月8日、大阪府生まれ。33歳。広陵高校から明治大学、NTT東日本を経て、2017年のドラフト3位でオリックス入団。167センチ、65キロ。右投左打。既婚。
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