大河ドラマ「べらぼう」森下佳子脚本家×しりあがり寿漫画家が語る!橋本愛演じるおていの魅力と舞台裏
2024年のNHK大河ドラマ「べらぼう」の放送100年記念を記念し、脚本家の森下佳子先生と漫画家・アーティストのしりあがり寿先生による夢の対談が実現!婦人画報デジタルで"ほぼ毎週"ドラマレビューを掲載してきたしりあがり先生と、そのレビューを読んでいたという森下先生。お二人の豪華対談から、ドラマの裏話やキャラクターへの想いを深掘りします。
「べらぼう」と連載レビューの不思議な繋がり
今回の対談は、しりあがり先生が連載で描いてきた「ひとコマ」とドラマの場面写真を交えながら、ドラマの魅力を多角的に紹介。制作陣としりあがり先生のイメージが不思議なほどリンクしていたエピソードも明らかに!
橋本愛演じるおていの魅力とメガネの裏話
対談では、特に橋本愛さんが演じたおていさんへの印象が語られました。森下先生は、橋本さんの美貌が強すぎて、おていが嫁に行けないという設定に説得力がないのではないかと悩んだエピソードを明かしました。
そこで、おていさんのとっつきにくさを表現するためにメガネをかけることを提案。しかし、メガネをかけても橋本さんの美貌が勝ってしまい、可愛くなってしまうという予想外の結果に、森下先生は驚いたとのこと。
しりあがり先生も、おていさんの姿勢の良さと表情の豊かさに注目。「いつも姿勢よく佇んでいて、動作は少ないんだけど、顔の情報量がありすぎる」と、その魅力について語っています。
<画像>「ていのメガネ!流行らないかな!」~第24回「げにつれなきは日本橋」写真提供=NHK
<写真>茶問屋・亀屋の若旦那(濱田和馬)が日本橋の本屋・丸屋の買取を申込みに出向いたが、遊び人の若旦那がうっかり口をすべらせたのを、丸屋のおかみ・おてい(橋本愛)は聞き逃さなかった【第24回「げにつれなきは日本橋」】より
歌麿の開花など、ドラマの裏側も
対談では、染谷将太さんが演じた歌麿の開花など、他のキャラクターへの想いや、脚本のアイデアの裏側も明らかに。ドラマファン必見の内容となっています。
「べらぼう」の新たな魅力を発見できる、森下佳子先生としりあがり寿先生の対談。ぜひチェックしてみてください!
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