ナルカミ、ナチュラルライズ、東京大賞典でまさかの惨敗!理由はハイペース先行争い?
12月29日(日)に大井競馬場で行われた「東京大賞典・G1」で、JRAからの挑戦馬として注目を集めたナルカミとナチュラルライズが、期待に応えられず6着、11着とそれぞれ惨敗しました。2頭は共に先行争いを演じましたが、ハイペースがたたり、最後まで脚を伸ばせませんでした。
ナルカミ(6着)戸崎圭騎手「最後がちょっと…」
2番人気に支持されたナルカミは、序盤からハナを狙う展開。しかし、戸崎圭騎手は「ハナと思っていたけれど、行く馬がいたんで2番手。テンションはすごく落ち着いて、いい感じでした。2番手でも落ち着いて走れていたけれど、最後はちょっと…」と、悔しそうな表情で振り返りました。ハイペースを維持したことが、終盤のスタミナ不足につながったと考えられます。
ナチュラルライズ(11着)横山武騎手「見えない疲れがあったのかな」
3番人気のナチュラルライズも、ナルカミとの先行争いで脚を使い、4角手前で失速。横山武騎手は「この枠は一番難しい枠だなとは思ったけど、勝つには逆に内枠の方がいいんじゃないかなと思っていました。ナルカミとの先行争いで脚を使う形になってしまった。4角でもう少し踏ん張れる馬ですが、コンスタントに競馬も走っているし、見えない部分の疲れがあったのかな」と、相棒をねぎらいました。連戦による疲労も影響した可能性があります。
今回の結果を受け、JRA勢の地方競馬場での戦い方や、距離適性など、今後の課題が見えてきました。次回の挑戦に向けて、入念な対策が求められるでしょう。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る