12月29日、大井競馬場で開催された東京大賞典（G1）が、過去最高の売上99億5017万1600円を記録しました。これは昨年（94億9207万7400円）から4.8%増となる驚異的な数字です。1日あたりの総売上は139億3232万4750円で、前年比0.2%減となりました。

ディクテオン、20年ぶりの地方所属馬勝利！

レース結果は、7番人気ながら単勝7730円の高配当を記録したディクテオン（大井・荒山勝徳厩舎）がG1初制覇を果たしました。断然人気のミッキーファイトとの激しい競り合いを制し、地方所属馬としては2005年のアジュディミツオー（船橋）以来、20年ぶりの勝利となりました。騎乗した矢野貴之騎手も、東京大賞典初勝利を飾りました。

下剋上劇にネットも沸騰！

今回の東京大賞典は、予想を覆すディクテオンの勝利で、競馬ファンを中心に大きな話題を呼んでいます。SNSでは「7番人気が勝つなんて信じられない」「ディクテオン、強すぎ！」「地方競馬の底力を見せつけた」など、興奮の声が多数上がっています。高配当を的中させた競馬ファンも多く、ネット上では喜びの声が溢れています。

東京大賞典の歴史を塗り替えた一戦

今回の東京大賞典は、売上記録の更新に加え、地方所属馬の20年ぶり勝利という歴史的な出来事も重なり、競馬界に大きなインパクトを与えました。今後の競馬シーンにどのような影響を与えるのか、注目が集まります。