トヨタ「センチュリーGRMN」衝撃のオプション価格!1000万円超えのスライドドアとは?
トヨタが「ジャパンモビリティショー関西2025」で発表した「センチュリーGRMN」が話題を呼んでいます。特に注目を集めているのが、驚きのオプション価格を誇る斬新なスライドドアです。今回は、その詳細と「センチュリー」のカスタマイズについて徹底解説します。
「センチュリーGRMN」とは?
2023年9月に発表された「センチュリー」は、従来のセダンからSUVタイプのボディへと大胆に変身。「ザ・ショーファー」をコンセプトに、後部座席での快適性を追求した高級車です。そして今回発表された「センチュリーGRMN」は、専用のカーボン製スポイラーや足回りチューニングにより、よりスポーティかつ荘厳な雰囲気を醸し出しています。
1000万円超え!?斬新な“パワースライドドア”
「センチュリーGRMN」の最大の特徴は、後部座席がスライドドア仕様になっている点です。このスライドドアは、アイシンが開発した「リンク式パワードア」と呼ばれるもので、乗降性の良さとデザイン性を両立しています。従来の一般的なスライドドアは、ドアをスライドさせるためのレールがボディ側に必要でしたが、「センチュリー」の美しいボディラインを損なわないよう、このリンク式パワードアが採用されました。
気になるオプション価格はなんと1000万円~1500万円!現在、このスライドドアを搭載した「センチュリー」は数えるほどしか存在しないとのことです。
「センチュリー」は“つくりあげていくクルマ”
「センチュリー」は、顧客のニーズに応じた多様なカスタマイズが可能な点が魅力です。ボディカラーやインテリア素材はもちろん、技術面や法律面でクリアできる範囲であれば、ほぼ全ての要望に応えることができます。
ただし、構造変更を伴うカスタマイズは原則として不可。オープン仕様やストレッチリムジン仕様、パワートレインの変更などは難しいようです。しかし、GRMN仕様のような足回りのカスタマイズは、構造変更が必要でも対応できる可能性があります。
購入を検討する際には、「センチュリー・マイスター」と呼ばれる専任スタッフと商談を行い、希望するカスタマイズを相談することができます。
ジャパンモビリティショー2025で話題になったクーペモデル
先日開催されたジャパンモビリティショー2025では、「センチュリー」のクーペモデルが登場し、大きな話題となりました。今回の「ジャパンモビリティショー関西2025」では「センチュリーGRMN」のみが出展されましたが、クーペモデルはお得意様向けのクローズド・イベントで展示されていたそうです。
独立したブランドとなることが示唆された「センチュリー」ですが、水面下ではその準備が着々と進められているようです。
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