DeNA松尾汐恩、読書で「やり抜く力」を磨く! 正捕手への道、田中コーチからの熱いメッセージ
横浜DeNAベイスターズの松尾汐恩選手(21歳)が、読書を通じて自身の成長を誓いました。きっかけは、同じチームの田中浩康2軍ベンチコーチからの書籍のプレゼント。
田中コーチからの一冊が心を動かす
秋季トレーニング中のストレッチ中、田中コーチから「汐恩、本読む?」と声をかけられた松尾選手。「読まない」と答えたものの、田中コーチから勧められたのは、アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』という書籍でした。
才能ではなく、やり抜く力の重要性を説くこの本は、日本ハムファイターズの栗山英樹CBOも絶賛しており、松尾選手も「ちょっと読んでみようかなと思う。粘り強くやるとか、そういう意味がある」と興味を示しています。
正捕手への危機感と成長への決意
3年目の今シーズンは、正捕手の山本選手に次いで77試合に出場し、打率.250、4本塁打、18打点という成績を残しました。しかし、松尾選手は「もっともっと自覚と責任をもってやっていかないと。いつまでも先輩に頼っているようじゃ駄目。危機感がある」と、更なる成長への強い決意を語っています。
新たな一歩を踏み出すために、読書という新たなツールを手にした松尾汐恩選手。今後の活躍から目が離せません。
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