ヤクルト北村拓己選手、現役引退を発表-キャリア最多出場も…家族の思い背にピリオド
プロ野球界に、ヤクルトスワローズの北村拓己選手(28)が現役引退を決断したことが明らかになりました。キャリア最多となる62試合に出場した今季、戦力外通告を受けながらも、二軍球団からのオファーを辞退し、自らの意志でプロ野球生活にピリオドを打ちました。
巨人からヤクルトへ…波乱万丈のプロ人生
星稜高校、亜細亜大学を経て、2018年に読売ジャイアンツへ入団。6本塁打を記録するも、現役ドラフトでヤクルトスワローズに移籍しました。移籍2年目の今シーズンは、キャリア最多の62試合に出場し、存在感を示しましたが、シーズン終了直後の11月2日に戦力外通告を受けていました。
家族の思いを背に、新たな道へ
ヤクルトの二軍球団であるオイシックスから誘いもあったものの、北村選手は家族の状況を考慮し、現役引退を決意しました。プロ通算では286試合に出場し、83安打、10本塁打、33打点、打率.200という数字を残しました。
北村拓己選手のプロ野球成績
北村選手は、持ち前の明るさとひたむきさでチームを盛り上げてきました。引退という決断は苦渋の決断だったと思いますが、家族との時間を大切にするという思いが、新たな道への一歩を後押ししたようです。今後の北村選手の活躍を応援したいと思います。
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