プレミアリーグのボーンマスが、エースFWアントワーヌ・セメンヨの冬の移籍に備え、後釜となる選手の獲得に動き出しました。セメンヨは今シーズンリーグ戦で9ゴール3アシストと活躍を見せていますが、マンチェスター・シティへの移籍が噂されており、ボーンマスは早急に補強ポイントとしてアタッカーの補強を検討しています。

トッテナムのブレナン・ジョンソンに注目

英メディア『SkySports』によると、ボーンマスが獲得候補としてリストアップしているのは、トッテナムのブレナン・ジョンソン（24歳）です。ジョンソンは今シーズン公式戦22試合で4ゴールを記録していますが、出場時間は912分と限られています。そのため、出場機会を求めて冬の移籍を検討している可能性があり、ボーンマス以外にもクリスタル・パレスが獲得に興味を示していると報じられています。

レスターのアブドゥル・ファタウも獲得候補

さらに、英『DailyMail』は、ボーンマスがレスターのアブドゥル・ファタウ（21歳）にも注目していると伝えています。ファタウはチャンピオンシップ（イングランド2部）で24試合に出場し、4ゴール7アシストと好成績を残しており、その才能にボーンマスが白羽の矢を立てた模様です。しかし、ファタウにはサンダーランド、エヴァートン、パレスなど、他のプレミアリーグクラブからも熱視線が送られており、獲得戦は激化する可能性があります。

中盤補強も視野？

ボーンマスは、ノッティンガム・フォレストのMFジェイムズ・マカティー（23歳）にも注目しているとのことですが、こちらも複数のクラブが獲得を狙っており、争奪戦が予想されます。セメンヨの代役確保は、シーズン後半戦に向けてボーンマスにとって重要な課題であり、誰を獲得できるのか、今後の動向に注目が集まります。