12月30日、静岡県で開催された富士山女子駅伝で、城西大学が2時間22分35秒という素晴らしい記録で初優勝を飾りました！全日本大学女子駅伝との2冠を達成し、その勢いを止めることはできませんでした。

レース展開：激戦を制した城西大

1区では兼子心晴選手（4年）が3位でタスキを受け、2区の本間香選手（1年）が区間新記録を樹立しトップに躍り出ました。その後も3、4区で首位をキープしましたが、中盤からは東北福祉大学や大東大学の猛追を受けました。

最長の5区（10.5km）では大東大学のサラ・ワンジル選手（3年）に逆転を許しましたが、6区の窪田舞選手（1年）が区間賞を獲得し、流れを取り戻します。アンカーの大西由菜選手（1年）は激しいデッドヒートを繰り広げ、最終盤に劇的な逆転を演出し、見事フィニッシュテープを切りました。

東北福祉大、過去最高の2位！大東大は3位

東北福祉大学は、過去最高の8位を大きく更新する11秒差の2位に入賞。大東大学もサラ・ワンジル選手の快走により、2時間23分10秒で3位となりました。2年ぶりの優勝を目指した名城大学は4位、連覇を狙った立命大学は5位という結果でした。

区間賞一覧：1年生の活躍が光る

今回のレースでは、城西大学の1年生3人（本間香選手、窪田舞選手、大西由菜選手）を含む、以下の選手たちが区間賞を獲得しました。

• 1区：佐藤ゆあ選手（立命大1年）
• 2区：本間香選手（城西大1年）
• 3区：森安桃風選手（立命大2年）
• 4区：米澤奈々香選手（名城大4年）
• 5区：サラ・ワンジル選手（大東大3年）
• 6区：窪田舞選手（城西大1年）

城西大学の初優勝、そして東北福祉大学の躍進など、見どころ満載の富士山女子駅伝。今後の女子駅伝界の更なる盛り上がりに期待しましょう！