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「もう一回やりたい」正智深谷・成田監督が選手に贈ったラストミーティング【ウインターカップ2025高校バスケ】

投稿日:2025年12月30日

2025年12月26日、東京体育館で行われたSoftbankウインターカップ3回戦で、正智深谷高校(埼玉)は福岡第一高校(福岡)に59-82で敗れ、冬の大会を終えました。14年連続15回目の出場となった正智深谷にとって、5度の優勝経験を持つ福岡第一高校の壁はあまりにも厚く、悔しい結果となりました。

試合後のラストミーティングで成田監督が語った言葉

試合後、ラストミーティングで成田靖監督は選手たちに向かって静かに語りかけました。

成田靖監督「悔しいのは分かっている。完全燃焼したかったから、もう一回やりたいなって思うんだろう」

監督は、勝負の厳しさを諭すように、逃したメインコートでの表彰台を後輩たちに託す言葉を贈りました。

絶対的支柱・加藤駿選手の苦難とチームの支え

チームのキャプテン加藤駿選手(3年生)は、高校バスケを通して常に怪我との闘いを強いられてきました。高校2年の冬、そしてラストイヤーの6月には、重度の疲労骨折を経験。全治4ヶ月という長いリハビリ期間を乗り越えなければなりませんでした。

加藤駿選手は当時、「もうバスケはできないかもしれない」と絶望したこともあったと語ります。成田監督もまた、そんな加藤選手を見て、言葉にならない思いを抱えていたと言います。

成田靖監督「なんで、怪我をするのがお前なの?」

しかし、チームメイトたちは誰よりも真面目で、誰よりも練習に励む加藤選手を温かく見守り続けました。「早く復帰して、一緒に試合出よう」というチームメイトの声援を支えに、加藤選手はリハビリという孤独な戦いを耐え抜きました。復帰した加藤選手に、成田監督は全権を委ねます。

成田靖監督「負けるなら駿で負けたい。勝とうが負けようが、全部お前が背負え」

その愛ある重圧を背負い、加藤選手は最後の冬のコートに立ちました。

初戦を制した正智深谷、逆転勝利の裏にあったもの

【2025年12月23日第1回戦】正智深谷高校は浜松学院興誠高校(静岡)との初戦で、激戦を制しました。試合序盤は相手の西垣玲央選手を起点に攻め込まれ、第2Qではディフェンスが崩壊。一時12点差まで広げられ、まさかの初戦敗退も危惧されました。

成田監督は「正直、油断していました。完全に気持ち負けしていた」と振り返ります。

しかし、正智深谷は窮地に追い込まれたときこそ、「日本一キツイ練習」の成果を発揮。早船哉斗選手(3年生)と山口哲平選手(3年生)が得点を重ね、猛追。そして、エース加藤選手の執念がチームを勝利に導きました。相手の決定機をブロック、そしてディフェンスリバウンドを奪い、チームを勝利に導いたのです。

加藤駿選手は「(マークが厳しくて)点が取れないなら、それ以外で貢献して恩返しがしたい」と、泥臭く、必死にプレーすることを心掛けたと言います。

この勝利は、キャプテンの献身とチームの結束力によって掴み取られた、価値あるものでした。

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