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広島ドラゴフライズ、年内最終戦を勝利で締めくくる!朝山HCが若手に求めた「プロの覚悟」とは?

投稿日:2025年12月30日

B.LEAGUE広島ドラゴフライズは、12月27日、28日にホームで茨城ロボッツと対戦。Game1は惜しくも敗れたものの、Game2では98-88でリベンジを果たし、年内最後の試合を勝利で締めくくりました。この勝利の裏には、朝山正悟HCが選手たちに突きつけた「プロとしての向き合い方」がありました。

Game1の敗戦から見えた課題

Game1は、前半は互いに競り合う展開でしたが、後半に茨城のロバート・フランクスが猛爆発。8本の3ポイントシュートを含む32得点を許し、試合の流れを渡してしまいました。特に、日本人選手の活躍が物足りない点が課題として浮き彫りになりました。佐藤涼成選手の負傷離脱もあり、渡部琉選手は「遂行力が足りていなかった」と悔しさを滲ませました。

朝山HCが選手たちに伝えた「プロの覚悟」

敗戦後、朝山HCは選手たちに、「試合への向き合い方」を厳しく求めました。「プロフェッショナルとして当たり前のこと」であるプレータイムを勝ち取るための意識、そして、「それでお金をもらっていて、ご飯を食べている」という自覚の重要性を説き、「見に来ている人たちに何を伝えたいのか」という視点を持つことの必要性を伝えました。

Game2で見せた成長と勝利への貢献

朝山HCの言葉を受け、Game2では選手たちのプレーに変化が見られました。三谷桂司朗選手はフランクスとタイトなディフェンスで対峙し、3ポイントシュートも3本成功。渡部琉選手もディフェンスで体を張ってチームに貢献しました。キャプテンの上澤俊喜選手は「強度を上げよう」とチームを鼓舞し、自身も3ポイントシュートを2本決めてチームを勢いづけました。また、山崎稜選手、三谷選手、上澤選手が立て続けに3ポイントシュートを成功させ、勝利への流れを作りました。

クリストファー・スミスの貪欲なプレー

クリストファー・スミス選手は、Game1、Game2ともにチームを牽引する活躍を見せました。Game1ではチーム最多の19得点、Game2では22得点を挙げ、特にGame2では、倒れ込みながらも決めたタフショットは、彼の貪欲さを象徴するプレーでした。「前日の反省を生かして、しっかりカムバックできた試合だった」と振り返り、勝利に大きく貢献しました。

上澤キャプテンの言葉

上澤俊喜選手は、「相手が僕たちの外国籍選手を守ってきた中で、ボールを止めないように僕たち(日本人選手)も流れのままシュートを狙いにいけた結果、僕も得点できましたし、アシストもできたので良かったと思います」と、チーム全体の連携と日本人選手の活躍が勝利に繋がったことを強調しました。

この勝利を糧に、広島ドラゴフライズは新年も更なる高みを目指して戦っていくでしょう。

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