アイドルグループ・AKB48が、12月31日放送の『第67回輝く！日本レコード大賞』に14年ぶりに出演し、企画賞を受賞しました。2011年と2012年に大賞を受賞したAKB48にとって、節目となる年を飾る結果となりました。

OGメンバーも集結！20周年記念イヤーを彩る

グループ結成20周年を記念した活動に参加している前田敦子、高橋みなみ、指原莉乃、小嶋陽菜の4人のOGメンバーも出演。『Ohmypumpkin！』と、国民的ヒット曲『恋するフォーチューンクッキー』を笑顔満開で披露し、会場を盛り上げました。

パフォーマンス前には、司会の安住紳一郎アナウンサーから出演間隔について質問された前田敦子は「14年ぶりぐらいですかね」と答えました。現役メンバーとの交流については「この半年ぐらい一緒にやらせてもらって、娘みたいな存在です」と語り、その成長ぶりに感慨深さを滲ませました。

現役メンバーの葛藤と未来への決意

AKB48は、20周年記念コンサートでOGメンバーの存在感を示す一方で、現役メンバーも葛藤を抱えていたことを明かしています。現総監督の倉野尾成美は、コンサート最終公演で「先輩方が引っ張ってくださって、私たちだけでは見ることができない景色を先輩のおかげで見ることができたと思っています。気が付けば現役メンバーはどこか悔しい気持ちでこのコンサートをやっていました。『私たちはこのままでいいのだろうか』とたくさん悩む機会もありました」と語りました。

新たな黄金時代へ！

26年からは、また現役メンバーだけの活動が始まります。2月25日発売の67枚目シングルでは19期生の伊藤百花がセンターに立ち、4月には代々木第一体育館でのライブも開催予定です。倉野尾は「AKB48であることに愛とプライドを持って、これからも活動を頑張っていきたいです。第2期黄金時代を築いていきます」と宣言し、新たなスタートを切る決意を表明しました。

さらに、AKB48は12月31日に放送された『第76回NHK紅白歌合戦』にも出場し、20周年記念イヤーを締めくくりました。今後のAKB48の活躍に期待が高まります。