日本のミュージカル界を牽引する城田優さんが、自身が出演するミュージカル『PRETTYWOMANTheMusical』について語りました。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演の映画『プリティ・ウーマン』を原案とした本作で、城田さんは実業家のエドワード・ルイス役を演じます。さらに、日本版上演台本と訳詞にも挑戦する多才ぶりを見せています。

『PRETTYWOMANTheMusical』への想い

城田さんは、日本版が上演されることへの喜びと、演出・振付を手がけるジェリー・ミッチェル氏との再会に意欲を見せています。過去に『キンキーブーツ』でタッグを組んだミッチェル氏とのコラボレーションに、大きな期待を寄せている様子です。

寺西拓人との共演に期待

エドワードの弁護士・フィリップ・スタッキー役を演じるtimeleszの寺西拓人さんについて、城田さんは「また一緒に舞台をやれるのが楽しみ」と語りました。寺西さんがスタッキー役を射止めたのは、timeleszへの加入直前だったことも明かされました。

「おいしくない役」への愛情

城田さんは、スタッキー役について「言葉を選ばずに言うと“おいしくない役”なんですよ」とユーモラスに表現。しかし、その上で寺西さんの俳優としての実力と、timelesz加入による注目度の高まりを称賛しました。「降りてもいいんだよ（笑）」という冗談交じりの言葉からも、寺西さんへの深い信頼と愛情が感じられます。

ダブルキャストでヒロインを演じる女優たち

主人公のヴィヴィアン・ウォード役は、元宝塚トップ娘役の星風まどかさんと、高い表現力が評価されている田村芽実さんのダブルキャストで上演されます。城田さんは、稽古を通して2人の女優と互いを知り、作品を深めていくことを楽しみにしていると語りました。

ミュージカル『PRETTYWOMANTheMusical』は、城田優さんをはじめとする実力派キャスト陣による、見逃せない舞台となりそうです。