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圧力鍋で憧れの本格フレンチ!名店シェフ直伝「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」レシピ

投稿日:2025年12月31日

「難しそう…」って思ってたフランス料理が、圧力鍋を使えば簡単に作れるんです!今回は、東京・虎ノ門にある人気フレンチレストラン「ル・プティ・トノー」フィリップ・バットンシェフに、珠玉のレシピを伝授してもらいました。今回は、とろけるような柔らかさがたまらない「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」をご紹介します。

名店シェフのルーツは祖母の圧力鍋料理

バットンシェフは、フランスではどの家庭にも圧力鍋が常備されていると語ります。シェフ自身の料理人としてのルーツは、祖母が圧力鍋で作ってくれた「うさぎの煮込み」の思い出にあるんだとか。圧力鍋は、シェフにとってまさに「パートナー」的存在なんだそうです。

新刊レシピ本でカジュアルフレンチを伝授

バットンシェフがこの度上梓したのは、『圧力鍋で魔法のようにおいしく!おうちで楽しむカジュアルフレンチデイリー&おもてなしレシピ46』(トゥーヴァージンズ刊)。前菜からデザートまで、46ものレシピが掲載されており、圧力鍋一つあれば本格的なカジュアルフレンチが楽しめます。詳しくはAmazonでチェック!

【レシピ】牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(6人分)

【材料】

  • 牛ほほ肉:900g

【マリネ液】

  • 玉ねぎ:1/2個
  • エシャロット:1個
  • にんじん(小):1本
  • セロリの枝:1/2本
  • ポワロー(西洋ネギ):1/2本
  • にんにく(皮付き):3片
  • ブーケガルニ:1束(パセリの茎4~5本、タイム8本、ローリエ5枚、エストラゴン5~6本、ポワローの青い部分1本分)
  • 赤ワイン:1500ml
  • 塩、こしょう:適量

【その他】

  • 薄力粉:75g
  • トマトペースト:50g
  • フォンドボー:1500ml
  • コリアンダー(ホール):大さじ1/2
  • ホワイトペッパー(ホール):大さじ1/2
  • 岩塩:大さじ1/2

【赤ワイン液】

  • 赤ワイン:750ml
  • カシスリキュール:100ml(1/4の量になるまで煮詰める)

【ガストリック】

  • 砂糖:50g
  • はちみつ:50g
  • 白ワインビネガー:100ml
  • にんじん:1本
  • 塩、こしょう:適量

【仕上げ】

  • バター:20g
  • はちみつ:小さじ1
  • クミンシード:適量
  • オリーブオイル:適量
  • イタリアンパセリ:適量
  • ディル:適量

【作り方】

  1. 牛ほほ肉を野菜、ブーケガルニ、赤ワインと一緒に1日漬け込む
  2. マリネ液から具材を取り出し、牛ほほ肉に塩、こしょう、薄力粉をまぶす。
  3. フライパンで牛ほほ肉の両面に焼き色をつける。
  4. マリネ液を煮詰める。
  5. 砂糖、はちみつ、白ワインビネガーを煮詰めてガストリックを作る。
  6. 圧力鍋に野菜、牛ほほ肉、薄力粉、ブーケガルニ、トマトペースト、フォンドボー、赤ワイン液、煮詰めたマリネ液、ガストリック、コリアンダー、ホワイトペッパー、岩塩を入れ、90分加圧
  7. 圧力が下がったら、牛ほほ肉とブーケガルニを取り出し、ソースを煮詰めて味を調える。
  8. 牛ほほ肉を食べやすい大きさにカットし、ソースと温める。
  9. にんじんをソテーし、バター、はちみつ、クミンシードで風味付け。
  10. 器に盛り付け、ソースをかけ、にんじん、イタリアンパセリ、ディルを飾る。

圧力鍋を使えば、じっくり煮込んだような深い味わい短時間で実現できます。ぜひ、バットンシェフの本格フレンチおうちで楽しんでみてください!

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