いよいよ2026年の幕開けが近づいてきましたね。安全装備が進化しても、ドライバーの心構えが一番大切！新年は愛車と一緒に「交通安全」の神社へお参りして、安全な一年を祈願しませんか？今回は、ドライバーなら一度は訪れたい、クルマのお祓いで有名な神社を5つご紹介します。

谷保天満宮（東京都）-日本のモータリゼーションの原点

クラシックカー好きや、自動車の歴史に思い入れがある方は、東京都国立市の谷保天満宮がおすすめです。学問の神様として知られていますが、実は「交通安全祈願発祥の地」なんです！

1908年に日本初のドライブツアーが行われた際、一行が谷保天満宮で無事の帰還を祈願したのが始まり。境内には「交通安全発祥の地」の石碑があり、往年の名車が集まるイベントも開催されます。日本のモータリゼーションの夜明けに思いを馳せながら、愛車と一緒にお参りできる特別な場所です。甲州街道沿いにあるので、ドライブにも最適。

初穂料は5000円+志ですが、正月は混雑するため1月15日頃まではクルマのお祓いは見合わせるそうです。

寒川神社（神奈川県）-あらゆる災いを防ぐ「八方除」の神様

関東圏のドライバーから絶大な信頼を集めているのが、神奈川県にある相模國一之宮寒川神社です。ここの特徴は、日本で唯一の「八方除」の守護神であること。クルマは東西南北、あらゆる方向に移動するので、すべての方角から来る災いを防ぐ八方除は、交通安全祈願にピッタリなんです。

寒川神社のクルマ祓いは、洗練されたシステムも魅力。専用レーンを通過して神職のもとへ進む様子は、まるで「神聖なドライブスルー」！自分と愛車を清めてくれるような感覚を味わえます。首都圏からのアクセスも良く、走り初めに最適です。

2026年1月はクルマのお祓いは行わず、2月は平日のみ実施とのこと。普通車の初穂料は5000円+志です。

新年を愛車と共に安全にスタートさせるために、ぜひこれらの神社へお参りしてみてくださいね！