年末年始に大活躍!賛否両論店主・笠原さんが教える失敗しない「野菜のかき揚げ」レシピ
年末の冷蔵庫整理や、年越しそばのお供にぴったり!人気店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが、誰でも失敗なく作れる絶品「野菜のかき揚げ」のレシピを公開します。
50歳を過ぎて気づいた「おそうざい」の魅力
笠原さんは、以前はイタリアンやフレンチなど海外料理にインスパイアされていましたが、最近は日本の昔ながらのおそうざいに強く惹かれるようになったそう。「先人の知恵や旬の食材を活かす技が詰まっているおそうざいは、毎日の食卓を豊かにしてくれる最高にかっこいいライフスタイルなんだ」
冷蔵庫の余り野菜を美味しく変身!
冷蔵庫に少しずつ残った野菜、どうすれば美味しく食べられるか困ったことはありませんか?そんな時は、迷わずかき揚げに!色々な野菜を組み合わせることで、肉を使わなくても意外な美味しさが楽しめます。三つ葉や青じそなどの香り野菜を加えるのもオススメ。
大成功する野菜のかき揚げレシピ
ここでは、笠原さんが著書『笠原将弘のまた食べたくなるおそうざい』から厳選したレシピをご紹介します。
【材料(2人分)】
- 玉ねぎ……1/2個
- にんじん、ごぼう……各50g
- 三つ葉……1/3束
- しいたけ……3枚
- 塩……少々
- 小麦粉……大さじ2〜5
- A卵黄……1個
- A冷水……1/4カップ
- A小麦粉……大さじ2
- Bだし汁……1カップ
- Bしょうゆ、みりん……各40mL
- 揚げ油……適量
- 大根おろし、しょうがのすりおろし、レモン……各適量
【作り方】
- Aの衣の材料は冷蔵庫で冷やしておく。鍋にBを入れ、ひと煮立ちさせて天つゆを作り、冷ましておく。
- 玉ねぎは薄切りにし、にんじんとごぼうはそれぞれ4cm長さのマッチ棒くらいの細切りにし、ごぼうはさっと洗う。三つ葉は4cm長さに切る。しいたけは石づきを取り、薄切りにする。
- ボウルに②を入れて小麦粉をまぶし、全体をほぐしながら混ぜ合わせる。先に小麦粉を薄くまぶして衣をつきやすくする。
- 別のボウルにAの卵黄と冷水を入れてよく混ぜ合わせ、小麦粉を加えてさっくり混ぜる。多少粉っぽさが残っていてもいい。
衣の材料を冷やすことと、小さめのサイズに揚げるのが、バラバラになりにくいポイントです。揚げたてに大根おろし、しょうがのすりおろし、レモンを添えて召し上がれ!
旬の野菜をたっぷり使ったかき揚げは、体も心も温まる一品。ぜひ、年末年始の食卓に取り入れてみてください。
レシピの詳細は、笠原さんの著書『笠原将弘のまた食べたくなるおそうざい』でもチェックできます。
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