RIZIN甲子園決勝、ヤマザト・エンゾが須田雄律に劇的勝利!未来のスターが誕生!
12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN師走の超強者祭り」のオープニングファイト、RIZIN甲子園2025決勝戦で、ヤマザト・エンゾ・マサミ(16歳)が須田雄律(SCORPIONGYM)にラップドアームロックで見事一本勝ちを収めました!
試合の展開
アマチュアグランプリング・柔術での対戦経験がなんと9回もある両者。これまでの対戦成績はヤマザトが7勝2敗と優勢でしたが、須田もDEEPJEWELSで活躍する須田萌里さんを姉に持ち、寝技を得意とする実力者です。
1R、試合開始早々、両者は激しい打撃戦を繰り広げます。しかし、須田がテイクダウンを成功させ、上から攻めようとしますが、ヤマザトは巧みな動きで脱出を試みます。グラウンドでの攻防が続く中、ヤマザトはラップドアームロックを極め、須田をタップアウトさせました!
ヤマザト・エンゾの快進撃
ヤマザトは、RIZIN甲子園2025東日本トーナメントでも、その圧倒的な実力で決勝進出を果たしました。決勝トーナメントでは、1回戦で藤岡眞大選手にグラウンドパンチでTKO勝利、2回戦で髙木逞選手に判定勝利、そして3回戦で相原琉唯斗選手にアームロックでタップを奪うという、目覚ましい活躍を見せていました。
試合後のコメント
試合後、ヤマザトは師匠であるカルロス・トヨタから紫帯を授与され、マイクを持つと「RIZIN甲子園、初めて出て優勝することが出来ました。まだまだここで止まらないので、もっと頑張るので応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と、初々しい言葉で喜びを語りました。
今後の展望
浜松の日系ブラジル人として生まれ、柔術の世界で数々の輝かしい実績を誇るヤマザト・エンゾ。今回の勝利で、その名前は一躍、MMA界の注目を集めることとなりました。ホベルト・サトシ・ソウザ選手やクレベル・コイケ選手の後継者として、MMAの未来を担う存在となることは間違いないでしょう。
RIZIN甲子園での優勝をきっかけに、今後の活躍がますます期待されるヤマザト・エンゾから目が離せません!
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