私立恵比寿中学が、12月31日に東京・日本武道館で開催されたももいろクローバーZ主催のライブイベント「第9回ももいろ歌合戦」に出演し、2025年を締めくくりました。音楽ナタリーの取材に応じたメンバーは、充実したステージを振り返るとともに、来年1月12日に開催される「私立恵比寿中学新春第学芸会2026-SEIJINCHUGAKUSEIGT-」への意気込みを語りました。

「仮契約のシンデレラ」で会場を熱狂！

「ももいろ歌合戦」のステージでは、私立恵比寿中学はメジャーデビュー曲である「仮契約のシンデレラ」を披露。SNSでも大きな話題となったこの楽曲は、今年4月に「THEFIRSTTAKE」でもパフォーマンスされ、改めてその人気ぶりを証明しました。桜井えまは、サビで曲を認識した観客の笑顔を見て、「『仮契約のシンデレラ』が広まっているんだな」と実感したと喜びを語りました。

佐々木彩夏プロデュースのメドレーにも参加！

さらに、ももいろクローバーZの佐々木彩夏がプロデュースする「佐々木彩夏プロデュース“怒涛の60分”平成・令和最強アイドルメドレー～ジャンルを超えた夢の一幕～」にも複数楽曲で参加し、ステージを盛り上げました。オープニングを飾ったAKB48の「RIVER」では、メンバー全員でパフォーマンスを披露しました。

あーりんの粋な気遣いにメンバー感動！

「RIVER」のリハーサル中に、真山りかはあーりん（安本彩花）の粋な気遣いに気づきました。メンバーの衣装のネクタイに、リハーサル時にはなかったパールの飾りが、真山と安本にだけ付いていたのです。真山は「きっと、あーりんなりの“神7”の印だったんだろうなって」と語り、佐々木彩夏のプロデュースへの深い理解と、メンバーへの愛情を感じた様子でした。

充実の1年を振り返り、新体制への決意

風見和香は、2025年を振り返り、さいたまスーパーアリーナでのライブ、小林歌穂の卒業と新体制への移行、そして数多くの対バンイベントでの経験を通して、グループの対応力が向上したと語りました。また、今年下半期に話題となったJuice=Juiceの「盛れ！ミ・アモーレ」のカバーでは、桜木心菜がJuice=Juiceのメンバーから直接振付を教わったエピソードを披露しました。

大晦日ならではのニュースも！

最後に、メンバーに「まだどこにも出ていない、2025年最後の個人的最新ニュース」を尋ねると、真山りかは「大掃除したら、ゴミが10袋くらいになりました……」と大晦日らしい回答で笑いを誘いました。仲村悠菜は、お風呂上がりに寒いお風呂場を温めるための小型ヒーターを購入したことを明かし、2025年ベストバイを語りました。

「第9回ももいろ歌合戦」の全編アーカイブ映像はABEMAで公開中。さらに、年越しカウントダウン特番「第9回ももいろ歌合戦～カウントダウン＆ももクロ歌会始2026～」も配信されます。

そして、来年1月12日には、神奈川・Kアリーナ横浜で「私立恵比寿中学新春第学芸会2026-SEIJINCHUGAKUSEIGT-」を開催。新たなスタートを切るえびちゅうのパフォーマンスに期待が高まります。