朝倉あき、ジブリ「かぐや姫」オーディション秘話告白「号泣しながら帰りました」
俳優の朝倉あきさんが、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「カンヌ監督週間inTokio2025」で特別上映されたスタジオジブリの劇場版アニメ「かぐや姫の物語」のトークイベントに、個性的なワンピース姿で出席しました。約10年前のオーディションを振り返り、感動的なエピソードを披露しました。
オーディション時の衝撃告白
朝倉さんは、当時まだ右も左も分からなかった若手だった頃に、主人公・かぐや姫の声優に抜擢されたことを明かしました。オーディションでは、「せりふをワンフレーズくらい読んだところで『分かりました』と一瞬で終わってしまい…」と、あっけない展開だったことを告白。落選したと思い込み、「駅まで号泣しながら帰りました」と振り返り、会場を驚かせました。
抜擢の裏にあった高畑勲監督の言葉
しかしその後、「この人なら託せるかもしれないと思って選んだ」という高畑勲監督からの言葉が伝えられ、朝倉さんは「その言葉を聞けるまではずっと疑心暗鬼でした」と語りました。監督の慧眼によって、かぐや姫という重要な役を射止めたのです。
作品への深い愛情
好きなシーンについて聞かれると、朝倉さんは「何気ない表情が好きなんです」と答え、衣装にまとわりついてはしゃぐ無邪気なシーンや、疾走する前の宴のシーンでの表情の変化、そして捨丸兄ちゃんを見つけてハッとするシーンなどを挙げました。特に、オーディションでも演じた「高貴な姫君は人ではないのね?」というセリフが印象的に残っていると明かしました。
高畑勲監督の偉大さ
高畑勲監督の個性や偉大さについて問われると、朝倉さんは「世界を知ろうとする学者的な探求心が非常に強いところですね」と語りました。愛とは何か、人はなぜ争うのか、竹取物語はなぜ愛されるのかといった普遍的なテーマを、常に考え抜いていた監督の深い思索に触れ、感銘を受けていたことを語りました。
「カンヌ監督週間inTokio2025」について
トークイベントには、「監督週間」のアーティスティック・ディレクターであるジュリアン・レジさんも出席しました。世界最前線の映画を日本でいち早く鑑賞できる「カンヌ監督週間inTokio2025」は、25日まで開催されています。
朝倉あきさんの個性的なファッションと、作品への深い愛情が伝わるトークイベントとなりました。
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