三億円事件、現場を目撃した女子高生の初証言!初動捜査の“つまずき”も明らかに
1968年に発生した日本犯罪史に残る未解決事件「三億円事件」。NHKスペシャル「未解決事件」で、事件現場を目撃した当時の女子高生が初めて証言。事件の真相に迫る番組が1月10日に放送されます。
事件の概要:大胆不敵な“劇場型犯罪”
1968年12月10日、東京都府中市で発生した現金約3億円強奪事件。現在の価値に換算すると約30億円相当となる巨額の被害額は、社会に大きな衝撃を与えました。犯行時間はわずか3分と大胆不敵であり、まるで映画のような“劇場型犯罪”として話題になりました。被害金額の語呂合わせから“にくしみのない犯罪”とも呼ばれ、多くの人々の記憶に刻まれています。
番組で明らかになる新事実
番組では、捜査に関わる膨大な資料を入手し、180人以上の関係者に取材を実施。その中で、事件現場を目撃した当時高校生だった女性が、初めて詳細な証言を行っています。彼女は、犯行に使われた白バイへの違和感や、犯人の言葉、容姿などを鮮明に語っています。
また、事件当時20、30代だった最前線の捜査員や報道記者も証言。半世紀以上も語られなかった現場の叫びや、知られざる悲劇が明らかになります。
初動捜査の“つまずき”
番組では、捜査を託された昭和の名刑事の手記も公開。事件発生から4カ月後、彼は初動捜査の“つまずき”について苦悩を明かしています。「初動のつまずきを取り戻すことは容易ではない」という言葉は、捜査の難しさを物語っています。
捜査員の証言からも、ずさんともいえる初動捜査の実態が明らかになり、その過ちが時効直前に表面化する様子が描かれています。特に、事件現場から20キロ離れた場所で発見された、犯行に使われたとみられる偽白バイに関する重要な証言が見落とされていたことが判明しました。
「未解決事件」シリーズとは
「未解決事件」は、2011年からスタートしたNHKスペシャルの人気シリーズ。徹底した調査報道で歴史的な事件を紐解き、新事実や証言を掘り起こすことで、現代とのつながりや教訓を浮かび上がらせています。2025年10月からは定時番組としてスタートし、今後も様々な未解決事件の真相に迫っていく予定です。
キャスター兼メインナレーターは和久田麻由子アナウンサーが務めます。
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