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小麦先物1年9カ月ぶり高値!パンや食用油の値上げラッシュに警戒?

投稿日:2026年03月12日

小麦価格の高騰が止まらない!1年9カ月ぶりの高値を更新し、私たちの食卓に影響が出そうな予兆です。特に、毎日のように利用するパンや、調理に欠かせない食用油の値上げが懸念されています。一体何が起きているのでしょうか?

小麦価格高騰の背景にある2つの要因

小麦価格高騰の背景には、大きく分けて2つの要因があります。1つ目は、アメリカの天候不順による収穫量の減少です。気候変動の影響も考えられ、安定的な供給が難しくなっています。

そして2つ目が、中東情勢の緊迫化です。特に、ホルムズ海峡の封鎖による混乱が、小麦の輸送や生産コストを押し上げています。ホルムズ海峡は、世界の石油・エネルギー資源の輸送ルートとして非常に重要な場所であり、ここでの混乱は世界経済にも大きな影響を与えます。

パン店への影響は?コスト増に悲鳴

東京都内にある人気ベーカリー「マルジュー大山本店」では、毎朝100種類以上のパンが焼き上げられています。すでに2024年1月に値上げを実施しているカレーパンも、さらなる値上げの可能性が出てきています。

マルジュー・伊東正浩社長は、「ガソリン価格の上昇による運賃の値上げに加え、小麦や食用油など、パン作りに必要な材料が全て値上がりする可能性がある」と危機感をあらわにしています。1日200kgもの小麦粉を使用する同店にとって、小麦価格の高騰は深刻な問題です。

消費者の声「食費へのダメージが大きい…」

パン店だけでなく、消費者もこの状況に不安を感じています。来店客からは、「食費が直接的にダメージを受けるので心配だ」という声が聞かれました。日々の生活に直結する食費の値上げは、家計を圧迫する大きな要因となります。

政府の対応は?今後の見通しは?

農水省は、パンをはじめとした食品への影響を注視しており、今後の動向を注視していくとしています。しかし、天候不順や中東情勢の不安定化が続く限り、小麦価格の高騰は容易には収まらないかもしれません。

食費への影響を最小限に抑えるためには、今後の小麦の価格動向だけでなく、国際情勢にも注目していく必要があります。

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