10年ぶりの歓喜!BTCC第2戦でサットンが通算50勝の快挙、テイラー・スミスは悲願の復活優勝
絶対王者サットンが通算50勝の金字塔を打ち立てる
2026年BTCCイギリス・ツーリングカー選手権の第2戦が、5月9~10日にブランズハッチ(インディレイアウト)で開催されました。今シーズン、シリーズ史上初の予選レース導入や新規車種の参戦で大きな注目を集める中、主役の座を射止めたのは“4冠王者”のアシュリー・サットンです。サットンは予選レースを制し、続く決勝レース1でもポール・トゥ・ウィンを達成。自身のキャリアにおいて通算50勝目という歴史的な節目を見事に飾りました。「マシンは驚異的で、これまでで最高のドライビングができている」と語るサットンは、開幕から圧倒的な安定感を見せており、早くもランキングで後続に47点のリードを築いています。
テイラー・スミスが10年越しの復活!雨のブランズハッチでトヨタが輝く
レース2ではドラマが待ち受けていました。雨によりコンディションが激しく変化する難しい路面の中、13番手グリッドから見事な追い上げを見せたのは、レーザー・ツールズ・レーシングのアーロン-テイラー・スミスです。トヨタ・カローラGRSportを駆る彼は、巧みなタイヤ戦略とドライビングでライバルを次々とオーバーテイク。トップに浮上し、そのまま赤旗終了という波乱の展開を味方につけて、なんと10年ぶりとなるBTCC優勝を勝ち取りました。レース後に「まるで夢のようで、現実のこととは思えない」と語ったその表情には、長年の苦労が報われた喜びが溢れていました。
王者イングラムが今季初勝利で意地を見せる
週末の締めくくりとなるレース3では、予選最速を記録していたトム・イングラムが力強さを発揮しました。今季これまで不運続きだったイングラムですが、5番グリッドから鮮やかなスタートダッシュを決めると、早々にトップへ浮上。そのまま後続を寄せ付けない圧倒的な速さで今季初優勝を達成しました。今シーズンも激戦が続く