【5月15日公開】“無敵の男”ドウェイン・ジョンソンが挑む衝撃の敗北――映画『スマッシング・マシーン』が描く光と影
これまでのイメージを覆す、ドウェイン・ジョンソンの新たな挑戦
『ワイルド・スピード』や『ジュマンジ』シリーズで見せてきた、圧倒的な強さと「無敵のヒーロー」というパブリックイメージ。これまでドウェイン・ジョンソンといえば、そんな屈強なキャラクターの代名詞的存在でした。しかし、2025年5月15日公開の主演最新作『スマッシング・マシーン』では、そのイメージが根底から覆されることになります。本作で彼が挑んだのは、実在した総合格闘技のレジェンド、マーク・ケアーの人生です。
世界最強の男が抱えた「孤独」と「薬物依存」の現実
1990年代後半、UFCの王者として君臨し、日本でも「PRIDE」で熱狂を生んだマーク・ケアー。彼は間違いなく「世界最強」の称号にふさわしい選手でした。しかし、カメラが捉えたのは華やかな栄光の裏側にある、鎮痛剤オピオイドへの依存と、決して消えることのない精神的な葛藤です。無敵であり続けることのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、それでも戦い続けた男の真実の物語が、今スクリーンで解き明かされます。
ドウェイン自身の熱い想いから始まったプロジェクトの全貌
実はこの映画化を熱望し、企画を立ち上げたのはドウェイン・ジョンソン自身でした。2002年に公開されたドキュメンタリー『TheSmashingMachine:TheLifeandTimesofExtremeFighterMarkKerr』に衝撃を受けた彼は、2019年にサフディ兄弟へ映画化を直談判。コロナ禍による停滞という壁を乗り越え、ベニー・サフディ監督のもとでついに結実した意欲作です。「勝つこと」だけが全てではない、敗北という強烈な体験を経て再統合していく一人の人間の生き様を、ぜひ劇場で目撃してください。
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