「70%でも毎日続ければ100%になる」元大関琴風も感銘、視覚障害を乗り越え理想の暮らしを叶える中川桃子さんの挑戦
絶望から日常へ。白血病と視覚障害を抱えながら見つけた「自分らしい生き方」
21歳での白血病宣告、そして看護師として働き始めた後の再発と視覚障害。想像を絶する困難に直面しながらも、力強く人生を歩む女性がいます。三重県出身の中川桃子さん(36歳)です。現在、ユニバーサルデザイン(UD)のアドバイザーとして活動する彼女は、元大関・琴風(現尾車親方)との対談で「足りないところを補い、目いっぱい生きていく人生に価値がある」と語り、多くの人々に勇気を与えています。かつては絶望の中にいた彼女ですが、今では「カーテンを開け、朝の日差しを浴びる日常が大好き」と語るほど、前向きな毎日を過ごしています。
「見えなくてもできる」70%の積み重ねが自信に変わる家事術
2017年の再発を経て視覚障害となった桃子さんが、新婚生活の中で直面した最大の課題は「家事と体力の維持」でした。長期入院で筋力が落ち、思うように体が動かない日々。しかし、彼女は元看護師としての知識を活かし、家事を「中等度の運動」と捉え直しました。掃除や洗濯をルーティン化し、毎日コツコツとこなすことで体力を回復させていったのです。「見えないからこそ、一度で完璧にしようと思わない。70%の仕上がりでも、毎日続ければ100%に近づく」という彼女の言葉には、家事だけでなく、人生の困難を乗り越えるためのヒントが詰まっています。
元大関・琴風が共感した、あきらめない心の強さ
かつて大怪我を乗り越え、幕下から大関へと這い上がった元大関・琴風(中山浩一さん)は、桃子さんの姿勢に深い感銘を受けています。自身の壮絶なリハビリ経験を持つ琴風だからこそ、桃子さんの「できないことを嘆くのではなく、できることを積み重ねる」という生き方に、強く心を動かされたのでしょう。SNS世代の私たちにとっても、彼女たちの言葉は「完璧を目指しすぎて疲れてしまう」日常に対する、最高の処方箋かもしれません。詳しく知りたい方は、ぜひ関連するインタビュー記事などもチェックしてみてください。