北陸新幹線の敦賀以西ルートはどこに?再検討中の8ルートと「費用対効果」の行方
北陸新幹線の大阪延伸について、いま大きな注目が集まっています。現在、与党の整備委員会が敦賀から先、大阪までのルートを8つの案で再検証しており、その結果に注目が集まっています。これまで「小浜・京都ルート」が有力とされてきましたが、果たして決定打はあるのでしょうか?
「費用対効果」の基準はどうなる?全線開業時の試算結果
今回の検討で重要視されているのが、「B/C(費用対効果)」という指標です。これは、新幹線の整備にかかるコストに対して、どれだけ経済効果が見込めるかを示す数値で、着工するための重要な「5条件」の一つとなっています。今回、初めて「東京から新大阪まで全線開業した場合」を想定した試算が公開されました。結果は、現行の「小浜・京都ルート」が「1.1」で最も高く、その他の7ルートは「1.0」という数値になりました。
「総合的な判断」が鍵に!次回ついに結論へ
ただし、この数値だけでルートが決まるわけではありません。共同委員長の西田昌司氏は、「B/Cはあくまで一つの指標であり、他にも決定的な要素がある。総合的に判断する必要がある」とコメントしています。今後は自治体からの意見も踏まえ、近いうちにルートが絞り込まれる見通しです。今後の議論の行方から目が離せません。今回の詳しい検討結果については、