『もののけ姫』アシタカ役・松田洋治が明かすアフレコの裏側!石田ゆり子や田中裕子も苦戦した過酷な現場とは?
豪華俳優陣も大苦戦?『もののけ姫』アフレコ現場の驚くべき真実
1997年の公開から25年以上が経過した今もなお、圧倒的な人気を誇るスタジオジブリの名作『もののけ姫』。主人公・アシタカの声を務めた俳優の松田洋治さんが、当時のアフレコ現場の壮絶な様子を明かしました。なんと、石田ゆり子さんや田中裕子さんといった実力派女優ですら、何度も録り直しを重ねるほど苦労していたというのです。一方で、森繁久彌さんや美輪明宏さん、西村まさ彦さんは一発でOKが出ることも多く、松田さんは「宮﨑駿監督の想定を超えていたのではないか」と当時を振り返っています。
「正義のヒーローではない」宮﨑駿監督が松田洋治を抜擢した理由
声優経験がほとんどなかった松田洋治さんが、なぜ主人公の大役に抜擢されたのか。完成記者会見でその理由を問われた宮﨑監督は、「アシタカが単なる正義のヒーローなら、ほかにいくらでも候補がいました」と一言。松田さんはこの言葉を「声で芝居をするのではなく、芝居の結果として声がある」と解釈し、大きな自信を得たといいます。当時の出演者たちの間では「ファミリー層にはウケないのでは?」という不安もあったそうですが、結果は空前の大ヒット。今なお色褪せない名作の裏には、こうした俳優たちの必死の努力と、監督の確固たるビジョンがあったのですね。