フジテレビが佐藤二朗主演ドラマのハラスメント報道にコメント「厳重注意を行ったのは事実」
フジテレビが今回の報道に対し異例の声明を発表
2026年7月2日、フジテレビは4月期に放送された連続ドラマ「夫婦別姓刑事」の撮影現場で発生したとされる、主演・佐藤二朗さんのハラスメント報道について公式コメントを発表しました。週刊誌による今回の報道に対し、フジテレビ側はプライバシー保護の観点から「掲載中止を強く申し入れていた」と明かし、掲載が強行されたことに対して「大変遺憾である」との強い姿勢を示しています。
「厳重注意」の事実は認めるも、具体的な経緯については説明
今回の騒動の発端は、佐藤さんが共演者に対してハラスメントを行ったという内容の週刊誌報道です。これに対し、佐藤さん本人はX(旧Twitter)で内容を強く否定しており、自身の潔白を主張していました。フジテレビのコメントによれば、同社が佐藤さんに対して「厳重注意」を行ったことは事実と認めています。しかし、その理由は「顔に触れたこと」ではなく、女性俳優が抱える演技上の制約を知りながら発した「言葉等」が問題視されたためであると説明しました。
「誹謗中傷を控えてほしい」と強く呼びかけ
フジテレビは、今回の報道によって関係者への心ない誹謗中傷が行われている現状を深く憂慮しています。声明の最後では、過去に辛い経験をした方に対し、制約や不自由を当然視するような言動こそが「二次加害」に当たると指摘。「人権尊重を掲げる当社としては、そのような行為を許容することはできません」と強調し、視聴者やファンに向けて、これ以上の誹謗中傷を控えるよう強く求めています。今回の詳細な情報については、二次被害を防ぐためにもこれ以上は公表しない方針です。