『トイ・ストーリー4』はなぜ賛否両論だった?最新作『5』に繋がるウッディの「自立」という決断
完結したはずの物語が動き出した理由とは?シリーズの転換点に迫る
7月3日に公開される最新作『トイ・ストーリー5』を記念して、日本テレビ系『金曜ロードショー』ではシリーズの連続放送が行われています。そのラストを飾るのが、2019年に公開された『トイ・ストーリー4』です。『トイ・ストーリー3』で完璧な結末を迎えたはずのシリーズが、なぜ続編という道を選んだのでしょうか。そこには、これまでの「おもちゃと子供」という関係性を覆す、大胆なフェーズの転換がありました。
「ゴミ」から生まれたフォーキーと、ウッディの意識の変化
今作で物語の鍵を握るのが、持ち主のボニーが幼稚園で手作りした「フォーキー」というキャラクターです。先割れスプーンから生まれた彼は「自分はゴミだ」と主張し、おもちゃとして振る舞うことを拒否し続けます。そんなフォーキーをボニーのために守ろうとするウッディの姿は、これまでの「持ち主に一番愛されることがおもちゃの使命」という価値観を問い直すきっかけとなりました。ウッディが自分の役割を見つめ直し、「自分自身のために生きる」という新たな自立へと向かう姿が描かれています。
ボー・ピープの衝撃的な変身と『5』への期待
また、本作で多くのファンを驚かせたのが、かつてのおしとやかなボー・ピープから、アクティブで勇敢な女性キャラクターへの印象の激変です。彼女の再登場は、ウッディにとって新しい生き方を提示する重要な役割を果たしました。この『トイ・ストーリー4』で示された「おもちゃの新しいあり方」は、まさに『5』へと続く物語の布石といえるでしょう。シリーズの歴史を振り返りながら、ウッディが選んだ「自立」という決断が最新作にどう繋がっていくのか、ぜひ今夜の放送でチェックしてみてください。
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