花屋業界に新風?「フラスタ」が市場回復の起爆剤に!推し活で高単価需要が急増中
推しへの愛を花に込める「フラスタ」が市場を押し上げる
最近、ライブ会場やコンサートホールで見かけることが増えた「フラワースタンド(フラスタ)」。出演者やキャラクターをイメージして豪華に飾られた花々は、まさにファンの愛の結晶ですよね。実は今、この「推し活」需要が花屋業界の救世主として注目されています。2025年度の花屋市場は、およそ2250億円に達する見通しで、2年ぶりに前年を上回る成長を見せています。コロナ禍を経て低迷していた業界に、新たな「特別感」を求めるファン文化が追い風となっているのです。
「ただ花を売る」から「体験を売る」時代へ
なぜ今、花屋が再び盛り上がっているのでしょうか。それは、従来の「贈り物としての花」という枠を超えた「体験型コンテンツ」としての価値が見直されているからです。例えば、写真映えするフラワーウォールやフォトスポットの設置、イベントやオフィスに向けた空間プロデュースなどが好調です。また、ドライフラワーやコーデックス(塊根植物)といった、趣味性が高い商品をECサイトで販売するスタイルも、若い世代の心を掴んでいます。特にフラスタは、高いデザイン力と技術が必要なため、一般的な生花販売よりも高単価・高収益を実現しやすいのが特徴。大型装花を得意とする店舗を中心に、業績が改善するケースが相次いでいます。
2027年には横浜で「国際園芸博覧会」も開催!
花のある暮らしが見直される流れは、今後さらに加速しそうです。2027年には、大阪花博以来37年ぶりとなる「2027国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)」が横浜で開催されることが決定しています。イベントを通じて「花とのふれあい」が増えることで、日常に花を取り入れるライフスタイルが再定着する期待も高まっています。ただの贈り物ではなく、推しへの応援や自分へのご褒美、空間を彩るアートとして。進化し続ける花屋業界の動向から、今後も目が離せませんね。最新の情報は