【ウルトラマンの日】60年の時を超えて。杉並公会堂で起きた「伝説の夜」と親子の絆
伝説の始まりの場所で、60周年の歴史を祝福
1966年7月10日、まだ『ウルトラマン』が放送される前夜、東京・杉並公会堂で伝説的なイベントが行われました。それから60年という記念すべき節目を迎えた2026年7月10日、再び同じ場所で「ウルトラマンの日in杉並公会堂」が開催されました。当日は『ウルトラマン』のフジ・アキコ隊員役・桜井浩子さんと、『ウルトラマンティガ』のレナ隊員役・吉本多香美さんが登壇。ファンにとって夢のような時間が幕を開けました。
放送事故レベルのドタバタ劇?当時の貴重な裏話を披露
イベントでは、当時の記録映像『ウルトラマン前夜祭ウルトラマン誕生』が上映されました。桜井さんからは、今では考えられないほどの「ドタバタ劇」の裏話が。なんと当時は主題歌が流れても出撃の合図がなく、ムラマツ隊長役の小林昭二さんが「合図はない、もう出よう!」と判断して強引にステージへ飛び出したといいます。この予想外の事態が、逆に科学特捜隊の結束力を強める結果となったというエピソードに、会場からは温かい笑いが起こりました。
黒部進さんから届いた、娘・吉本多香美さんへの愛あふれる手紙
イベントのクライマックス、会場を最も感動させたのは、ハヤタ・シン役・黒部進さんからの手紙でした。桜井さんが代読する手紙の中で、黒部さんは『ウルトラマンティガ』のヒロインに抜擢された娘の多香美さんに対し、「厳しくも立派に駆け抜けた君は、私の自慢です」と父親としての誇りを語りました。吉本さんはその言葉を受け、涙ながらにファンへの感謝とウルトラマンへの思いを告白。世代を超えて受け継がれる「光の絆」に、会場の多くのファンが目頭を熱くしました。
これからも続く「光」の物語
イベントの最後には、全員で主題歌「ウルトラマンのうた」を大合唱。60年前の「始まりの日」と同じ場所で、ファンと出演者が一つになった瞬間でした。「ウルトラマンはいつでもみんなのそばにいる」。そう語られた通り、これからもウルトラマンは私たちの心の中で輝き続けます。今回のイベントの詳細は、公式サイトの