「おまえ、猫飼わんか」農園を救った看板猫コタローが繋いだ、新たな命と絆の物語
突然の別れと、師匠からの言葉
愛媛県松山市にある「まつもとファーム」で、看板猫として愛されたキジトラ猫のコタローくん。かつて農園を悩ませていた害獣被害を解決し、その人懐っこい性格で多くの人を癒やしてきました。しかし、2025年8月、突然の別れが農園を襲いました。あまりにも突然の出来事に、農園主の松本さんは深い悲しみに包まれ、SNSの更新も途絶えてしまうほどのペットロスを経験します。そんな時、松本さんを支えたのはイチゴ作りの師匠からの「おまえ、猫飼わんか」という一本の電話でした。
コタローくんが引き寄せた二匹の家族
師匠の納屋で生まれた子猫たちに出会った松本さん。最初に寄ってきた元気なキジシロのムギくんと、コタローくんと同じ柄のコナツちゃんを見た瞬間、迷いは消えていました。「2匹とも引き取ります」と自然に口にしていた松本さん。この出会いこそが、悲しみを乗り越える大きな力となりました。現在では、二匹は農園でスクスクと育ち、それぞれ個性豊かな看板猫へと成長しています。
先輩猫チャミちゃんが見守る、新しい農園の日常
農園には、コタローくんの良き相棒だった先住猫のチャミちゃんも暮らしています。チャミちゃんは、やんちゃなムギくんと控えめなコナツちゃんに、猫社会のルールを教える頼れる先輩です。コタローくんの不在を一番に感じ取っていたであろうチャミちゃんですが、今では新しい家族を優しく受け入れています。「コタローが残してくれた縁」は、形を変えて確かに農園で続いています。もし農園の日常が気になる方は、ぜひ