アントネッリがベルギーGPを制覇!タイトル争いでライバル・ラッセルに50点差の独走態勢へ
若き才能アントネッリがスパで完勝、王座へ大きく前進
F1第10戦ベルギーGPの決勝レースが、聖地スパ・フランコルシャンで開催されました。優勝を飾ったのは、メルセデスの若きスター、アンドレア・キミ・アントネッリです。今季6勝目を挙げた彼は、タイトル争いのライバルであるチームメイトのジョージ・ラッセルが1周目で痛恨のリタイアを喫したこともあり、ポイント差を50点まで拡大。チャンピオンシップにおいて、一歩抜け出す形となりました。
波乱のオープニング、ラッセルがまさかの戦線離脱
レースは雨雲が迫る難しいコンディションの中でスタートしました。ポールポジションのアントネッリは好スタートを切るものの、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に先行を許す展開に。しかし、ケメルストレートで見事な抜き返しを見せ、すぐさま首位を奪還します。一方で、タイトル争いの渦中にいたジョージ・ラッセルは、ルイス・ハミルトンとの接触によりスピンし、グラベルに捕まってリタイア。王者を目指す若手にとって、非常に手痛い幕切れとなってしまいました。
終盤の接戦を制し、今季6勝目で王者に王手をかける
中盤以降、ピット戦略が鍵を握る展開となりましたが、アントネッリは冷静な判断でレースを組み立てました。20周目に首位に立ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対し、34周目のケメルストレートで鮮やかなオーバーテイクを披露。その後は後続との差をしっかりとコントロールし、見事にトップチェッカーを受けました。次戦ハンガリーGPでも、この勢いを維持できるのか注目が集まります。