【ツール・ド・フランス2026】ポガチャル、ヴォージュの山道で圧巻の独走!5度目の制覇へ王手をかける
「予定通りのアタック」絶対王者ポガチャルが見せた本気の表情
ツール・ド・フランス2026の第14ステージ、ヴォージュ山脈を舞台とした激闘で、タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ・XRG)がまたしても歴史を刻みました。レース前からコースの試走を重ね、完璧に準備を整えていたポガチャル。勝負どころと定めていた1級山岳「コル・デュ・アーグ」の頂上1.5km手前で放たれたアタックは、まさに「予定通り」の完璧な戦略でした。鬼気迫る表情からは、勝利への強い執念と絶対王者としての自信がひしひしと伝わってきました。
チーム一丸となった圧勝劇、ファンの熱狂を背に勝利を確信
この日のステージは、UAEチームエミレーツが序盤からレースの主導権を完全に掌握しました。最終的な登坂までにメイン集団を35名まで絞り込む厳しい展開を作り出し、エースであるポガチャルを最高の形で送り出します。フィニッシュ前100m、集まった大観衆に向けて人差し指を高く掲げたポガチャルは、今大会4勝目を確信。「チームメートが作ってくれたレースを締めくくるのが僕の役割」と語るその姿は、ファンの記憶に深く刻まれるキャリア屈指の瞬間となりました。大会連覇と5度目の総合優勝へ向け、王者の背中はさらに遠くへと突き抜けています。