『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマンの遺産をめぐり家族が法廷闘争へ…妻と両親が全面対立
突然の別れから4年、遺産管理をめぐり家族間に深い溝
映画『ブラックパンサー』の主演として世界中から愛されたチャドウィック・ボーズマンが、大腸がんでこの世を去ってから4年が経ちました。多くのファンがその死を悼みましたが、いま、彼の遺産をめぐり、遺族の間で深刻な法廷闘争が勃発しています。報じられたところによると、チャドウィックの両親が、妻であるシモーヌ・レドワード・ボーズマンによる遺産管理のあり方に異議を唱え、彼女の管理人解任を求める申し立てを裁判所に行いました。
遺産配分が完了せず、不透明な運営に両親側が不信感
チャドウィックは遺言を残さずに亡くなったため、カリフォルニア州法に基づき、遺産は妻のシモーヌが50%、両親がそれぞれ25%ずつ受け取る権利があるとされています。しかし、両親側は、2020年から遺産管理人を務めるシモーヌのもとで資産の分配が完了していないと主張しています。約380万ドル(約6億1,940万円)と見られる遺産には、現金だけでなく知的財産権なども含まれていますが、両親側は「自分たちが権利を持つ資産の意思決定から家族が締め出されている」と訴えています。
知的財産権と「会社運営」が最大の火種に
今回の対立で特に大きな争点となっているのが、チャドウィックの名前や肖像権を管理する会社「ChadwickBosemanInc.」の運営です。両親側は、シモーヌが取締役会を通さずに独断でCEOに就任し、ドキュメンタリー制作などの契約を勝手に進めていると指摘。これに対し、シモーヌ側からは現時点で公式な回答は出ていません。世界的なスターの遺した偉大な功績が、こうした泥沼の争いへと発展していることに、多くのファンからも悲しみの声が上がっています。
今回の騒動についての詳細は、以下の海外メディアの報道などを確認してみてください。