【新潟2歳S】インカルナータまさかの逸走…坂井瑠星騎手が語った「パニック」の真相とは
快調な逃げから一転、4角で起きた悪夢
8月23日に新潟競馬場で行われたGⅢ新潟2歳ステークスで、信じがたいアクシデントが発生しました。4番人気に支持されていたインカルナータは、唯一の逃げ切り実績を武器にレースをリード。前半600mを35秒5で通過し、このまま押し切るかと思われたその時、悲劇が待っていました。4コーナーを回る直前、インカルナータが突然外側へ大きく逸走。そのまま外ラチの方へと突き進んでしまったのです。
坂井瑠星騎手が明かした「レース前の予兆」
なんとかレースへ復帰したものの、結果は勝ち馬から2秒7差の9着。レース後、騎乗した坂井瑠星騎手は悔しさを隠せませんでした。「返し馬の前から少しパニックになってしまい、コントロールが利きませんでした」と語り、馬が精神的に不安定な状態であったことを明かしました。さらに「4コーナーで少し余裕が出たときに周りが見えたことで、外へ飛んでいってしまいました」と、若駒ゆえの集中力の欠如が露呈した形となりました。期待されていた逸材なだけに、今後の精神面の成長と立て直しが急務となりそうです。