【歴史探訪】大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台へ!秀吉の弟・秀長が守り抜いた「田上山城跡」をバイクで巡る
賤ヶ岳の戦いの重要拠点「田上山城」とは?
2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目を集める羽柴秀長。滋賀県長浜市木之本町にある「田上山城跡(田上山砦)」は、羽柴秀吉が天下を取るための重要な分岐点となった「賤ヶ岳の戦い」において、弟の秀長が守備を任された歴史的に重要な場所です。標高323mの山頂に築かれたこの城は、単なる見張り台ではなく、秀吉自身も軍議に訪れた羽柴方の心臓部ともいえる拠点でした。
軽登山装備は必須!山頂の遺構までリアルな歴史体験
登城口は「意冨布良神社(おおふらじんじゃ)」の境内にあります。山頂までの距離は約1.3km、所要時間は約50分とされていますが、現地の注意書きにある通り、サンダルやスリッパは厳禁です。落ち葉や木の根が張り出す急斜面が続くため、しっかりとした歩きやすい靴と飲み物を持参する「軽登山」の準備をして臨みましょう。苦労して登った先には、戦国時代当時の防御施設の面影を感じられる遺構が待っています。
秀吉不在のピンチを支えた秀長の知略
「賤ヶ岳の戦い」で羽柴方が一時窮地に陥った際、秀吉は美濃方面へ遠征中でした。この時、秀吉から秀長へ送られた書状には、不用意に動かず陣地を固守するよう、極めて厳しい指示が記されています。兄から全幅の信頼を寄せられていた秀長が、この「田上山城」を拠点に戦線を維持したからこそ、後の秀吉の勝利があったと言っても過言ではありません。「北近江豊臣博覧会」も開催中の今、歴史の息吹を感じにバイクで現地を訪れてみてはいかがでしょうか。
※現地へのアクセスや最新情報は、公式サイト「