【競馬】「忘れられない馬」菊花賞馬オウケンブルースリが天国へ。音無元調教師が明かした秘話
遅咲きのスターが駆け抜けた21年間の物語
2008年の菊花賞を制し、多くの競馬ファンを魅了したオウケンブルースリが、9月9日に21歳でこの世を去りました。けい養先のうらかわ優駿ビレッジAERUが発表し、SNS上では名馬の訃報に多くのファンから悲しみの声が寄せられています。
デビューから菊花賞制覇まで。音無元調教師が語る「思い出」
現役時代に同馬を管理していた音無秀孝元調教師は、このニュースを受けて「クラシックのタイトルを取ってくれた、本当に思い出に残っている馬」と深く追悼の意を表しました。オウケンブルースリは3歳4月にデビューし、脚元の弱さから春のクラシックには間に合わないという厳しいスタートでした。しかし、そこから怒涛の連勝を見せ、一気に菊花賞馬へと駆け上がった姿は、まさに「上がり馬」の象徴でした。
「悔しい思いもあったが、感謝しかない」
古馬になってからも、名牝ウオッカとわずか鼻差の激闘を演じた2009年のジャパンカップなど、第一線で走り続けました。音無元調教師は「悔しい思いもあったし、やっぱり忘れられない馬ですよ」と、共に歩んだ長い現役生活を振り返りました。また、セレクトセールでオーナーと共に選んだ当時のエピソードとして、「最初はそこまでいい馬という感じはしなかったが、本当によく成長してくれた」と、その努力と成長を称えました。
人々に愛され、長く競馬界を盛り上げたオウケンブルースリ。その勇姿は、これからもファンの心の中で走り続けることでしょう。詳細な戦績や血統については、以下の公式サイトから確認できます。