【ローズS展望】秋華賞への切符は誰の手に?良血馬や上がり馬が激突する混戦のトライアル
春の実績馬vs勢いに乗る上がり馬、注目の阪神決戦
秋のGⅠシーズンがいよいよ開幕!2026年9月13日(日)、阪神競馬場で行われるローズステークス(GⅡ)は、秋華賞の優先出走権を懸けた熱い戦いです。かつては王道ステップとして多くの名牝を輩出したこのレースですが、近年は紫苑S組の躍進も目立ち、どちらのトライアルから本番へ駒を進めるのか、ファンの間でも熱い議論が交わされています。今回は、春の悔しさを晴らしたい実績馬と、夏を越して急成長を遂げた上がり馬が入り乱れる大混戦模様を展望します。
オークス組の逆襲か、それとも「血統の魔力」が炸裂するか
まず注目したいのは、オークスで上位入線した実力馬たちです。中でもエンネは、オークスでメンバー最速の上がりをマークした鋭い末脚が武器。初重賞制覇を狙う坂井騎手とのコンビで、春以上のパフォーマンスが期待されます。また、重賞ウィナーのスマートプリエールや、堅実派のタイセイボーグなど、春のクラシック戦線で揉まれた馬たちの底力は侮れません。一方で、競馬ファンの視線を集めているのが、名馬イクイノックスの全妹・イクシードです。ルメール騎手を背に、その圧倒的な素質を重賞の舞台でも見せつけられるか注目が集まります。さらに、函館で圧巻の連勝を飾ったモンローウォークも、先週の紫苑Sで好走した馬を負かした実績から、一気にヒロイン候補へ駆け上がる可能性を秘めています。
勝負の行方を左右する「外回り1800m」という舞台
秋華賞と同じ内回り2000mで行われる紫苑Sとは異なり、ローズSは阪神の外回り1800mで行われます。この舞台設定が各馬の適性にどう影響するのかが、馬券検討の大きな鍵となるでしょう。他にも無敗馬ミリタリータトゥーや、勢いに乗るアンディムジークなど、伏兵陣も虎視眈々とチャンスを狙っています。