なぜ勝てない?マンUが開幕3戦連続2失点の危機、キャリック監督に突きつけられた「試合を締める力」の課題
開幕から深刻な守備の乱れ、リードを守り切れないマンUの現実
開幕早々、プレミアリーグの古豪マンチェスター・ユナイテッドに暗雲が立ち込めています。マイケル・キャリック監督率いるチームは、開幕から3試合で1勝1分1敗と、勝ち点4にとどまる苦しいスタートを切りました。特に懸念されているのが、3試合連続で2失点を喫しているという守備の脆さです。エヴァートン戦では88分に勝ち越しながら、試合終了間際のアディショナルタイムに失点し、勝利を目前で逃すという痛恨の引き分けとなりました。
「ゲームコントロール」ができない理由は個人のミスか、戦術か
なぜユナイテッドは試合を支配し、勝ち切ることができないのでしょうか。専門家やメディアからは、チーム全体としての「ゲームマネジメント」の欠如が指摘されています。試合終盤に無理にプレスをかけに行き、守備組織が崩れてしまう場面や、リードしている状況で時間を使わずに不用意なボールロストをしてしまう判断は、個人のミスでは片付けられないレベルに達しています。キャリック監督が求める戦術的な「試合を終わらせるための原則」が、チーム全体に十分に浸透していない可能性が高いといえるでしょう。
走力で負けるデータが浮き彫りにするチーム全体の強度不足
さらに深刻なのは、チーム全体のインテンシティ(強度)です。海外メディアの報道によれば、ユナイテッドは開幕3戦すべてにおいて、総走行距離とスプリント回数で対戦相手を下回っているという衝撃的なデータが浮上しました。昨季、チームを3位まで押し上げたキャリック監督の「穏やかなマネジメント」ですが、今季はそれが裏目に出ているのではないかという声も上がっています。相手を圧倒するエネルギーが感じられない今の状況に、ファンも大きな不安を抱えています。
次節は宿敵マンチェスター・シティ戦、真価が問われる一戦に
次の試合で待ち受けるのは、強敵マンチェスター・シティとの直接対決です。現在の課題である「試合をコントロールする力」と「組織的な守備」を修正できなければ、さらなる大敗を喫する可能性も否定できません。キャリック監督にとって、今回のダービーは単なる1試合以上の意味を持ちます。チームの体制を立て直し、90分を通して相手を圧倒する戦いを見せられるのか。多くのファンが、ユナイテッドの「真の底力」を見守っています。最新の順位表や試合日程については、