夫婦の出会いは「アプリ」が主流に!一方で子どもを持つ割合は減少、日本の婚活・出産事情はどう変わった?
マッチングアプリで結婚した割合が2割を突破!新たな出会いのスタンダードに
最近、友人から「マッチングアプリで結婚した」という話を聞くことは増えていませんか?国立社会保障・人口問題研究所が発表した最新の調査によると、2020年から2025年の間に結婚したカップルのうち、「マッチングアプリなどのネット」がきっかけで出会った割合が20.2%に達したことが分かりました。これは前回の調査から倍増しており、職場や友人の紹介と肩を並べるほどの規模になっています。コロナ禍を経て、オンラインを通じた出会いが「特別なもの」から「ごく自然な選択肢」へと定着したと言えるでしょう。
「子どもは2人」が当たり前じゃなくなる?「2人目の壁」という現実
一方で、気になるデータもあります。夫婦が最終的に持つ子どもの数の平均は1.86人で、調査開始以来、過去最低を記録しました。特にこれまで多かった「子ども2人」の世帯が初めて5割を下回り、代わりに「子どもなし」や「1人」という家庭が増加傾向にあります。これには、晩婚化の影響だけでなく、仕事と育児を両立する中で突き当たる「2人目の壁」が大きな要因として指摘されています。共働き世帯が一般的になった今、子育てにかかる負担や金銭的な不安が、次の一歩を踏み出すハードルになっているようです。
「一生結婚しない」と考える若者が急増。その背景には何がある?
今回の調査では、18歳から34歳の未婚者の間で「一生結婚するつもりはない」と回答した人が、男性で24.0%、女性で21.5%と、どちらも初めて2割を超えました。「結婚=当たり前の人生の通過点」という価値観が薄れ、個人のライフスタイルやキャリアを優先する考え方が広がっていることが読み取れます。政府や自治体も