矢吹奈子、アイドルから女優へ転身の決意。「同世代に圧倒された」挫折と飛躍の裏側
HKT48やIZ*ONEでの活動を経て、現在は女優として目覚ましい活躍を見せている矢吹奈子さん。現在25歳となり、ドラマやミュージカル、声優と活動の幅を広げている彼女が、自身のキャリアの分岐点について語りました。華やかなステージの裏側には、人知れぬ「悔しさ」と「気づき」がありました。
同世代の演技力に衝撃。悔しさをバネにした女優への覚悟
順調なキャリアに見える矢吹さんですが、かつては大きな挫折も経験したと言います。ターニングポイントとなったのは、ドラマ『顔だけ先生』への出演。同世代の役者たちの圧倒的な表現力を目の当たりにし、「自分のお芝居がうまくいかない」という深い悔しさを味わいました。しかし、この経験が「このままでは終わりたくない」「もっとお芝居を突き詰めたい」という強い原動力となり、グループ卒業後の女優転身を決定づけるきっかけとなりました。
「一音も合っていなかった」舞台で知った“生”の演技の面白さ
ミュージカル『ブラック・ジャック』のピノコ役に挑戦した際は、歌いながら音程を外すという難しい演出に直面しました。感情の赴くままに歌った結果、「一音も楽譜通りに合っていない」という事態になったこともあったそうです。しかし、共演者から「それがさっきのピノコだったよ」と声をかけられたことで、決まりきった正解ではなく、その瞬間の感情を乗せることこそが「舞台で生きる」ことだと確信しました。感受性を武器に、新たな表現の扉を開いた矢吹奈子さんの今後の活躍から目が離せません。
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