【凱旋門賞】日本馬の悲願はまたしても持ち越し メイショウタバル14着、アドマイヤテラ11着で完敗
世界最高峰の壁は厚く…日本馬2頭の挑戦を振り返る
2026年10月4日、フランスのパリロンシャン競馬場で開催された世界最高峰のGⅠレース「凱旋門賞」。日本競馬界の悲願である初制覇を目指し、メイショウタバルとアドマイヤテラの2頭が現地に乗り込みましたが、残念ながら上位進出は叶いませんでした。
武豊騎手も悔しさを滲ませたメイショウタバルの挑戦
宝塚記念を連覇する実績を引っ提げて参戦したメイショウタバルは、名手・武豊騎手の手綱で果敢に先頭に立ちましたが、直線で力尽き14着という結果に終わりました。レース後、武豊騎手は「折り合いはついていたが、想像以上にスタミナやパワーを奪われた」と、欧州特有の厳しい馬場環境とレベルの高さに唇を噛みました。管理する石橋調教師によると、帰国後は検疫を経て、年内に国内で1走するかどうかを慎重に検討する予定とのことです。
アドマイヤテラは展開に泣く11着
一方、凱旋門賞を2度制しているC・デムーロ騎手とコンビを組んだアドマイヤテラは、持ち前の粘り強さを活かそうとしましたが11着に。鞍上は「状態は良かったが、瞬発力勝負になると分が悪かった」と敗因を分析しました。上位3頭にはダリズ、ベイシティローラー、ダイヤモンドネックレスが入り、優勝したダリズは48年ぶりの連覇という歴史的快挙を成し遂げました。
来年からは新たなフェーズへ
今年も世界の厚い壁に阻まれた日本馬ですが、挑戦の歴史はまだ終わりません。来年からはセン馬の出走が解禁されるなど、ルール面でも大きな変化を迎える凱旋門賞。今回得た悔しさを糧に、日本のホースマンたちはこれからも世界の頂点を目指し続けます。最新のレース結果や詳細は、