【阪神タイガース】「バースの再来」と期待されたボーア、わずか1年で去った理由とは?
メジャー通算92発の期待も…阪神・ボーアの誤算
プロ野球の世界は、外国人選手にとって非常に厳しい場所です。高い期待を背負って来日しても、結果が出なければ容赦なくチームを去らなければなりません。阪神タイガースでも、輝かしいメジャーの実績を持ちながら、わずか1年で退団となった選手が少なくありません。その中でも、ファンの記憶に強く残っているのが2020年に加入したジャスティン・ボーアです。
開幕18打席ノーヒットの衝撃
ボーアは、メジャー通算92本塁打を誇る強打者として、左の長距離砲を求める阪神に加入しました。「バースの再来」として大きな注目を集めましたが、開幕直後はまさかの苦戦を強いられます。デビューから18打席連続無安打という厳しいスタートを切り、ファンをヤキモキさせました。その後、初安打を放ち本塁打も記録するなど一定の長打力は見せましたが、打率は.243、好不調の波を埋めることはできませんでした。
チーム3位の17本塁打でも…なぜ退団へ?
結局、ボーアは99試合に出場して17本塁打、45打点をマークし、チーム内では3位の本塁打数を記録しました。しかし、シーズン終了後の11月20日、獲得を希望する球団が現れず自由契約となりました。長打力は示しつつも、当時のチーム事情や求められる役割に対して「1年で契約終了」という判断が下されたのです。助っ人外国人選手がNPBで生き残ることの難しさを改めて感じるエピソードといえます。