今聴くべき話題の曲はこれ!YouTube急上昇ソングで見えた「自分らしさ」と「選ばれること」のリアル
毎週のYouTubeミュージックビデオランキングから、今まさに聴かれている注目曲を深掘りする連載をお届けします。今回は、日常の温かさを描いたACEesや、夢を追いかける緊張感を描いた坂道選抜、そして日常の平穏を祝福する打首獄門同好会など、心に響くメッセージ性の強い楽曲が多数ランクインしました。
自分探しの旅、ACEes「Colors」が教えてくれる“つながり”の意味
YouTubeウィークリーランキング初登場8位のACEes「Colors」は、不二家のブランドコンセプト「SmileSwitch」のCMソングとしても話題です。MVではメンバーが車で旅をし、足湯や砂浜で楽しむ何気ない日常が切り取られています。この曲が興味深いのは、「自分の色」を見つける旅を、決して1人で行うものとして描いていない点です。誰かと笑い、寄り道をする過程で混ざり合っていく「色」。個性とは誰かと出会うことで増えていくものだというメッセージが、聴く人の心に優しく寄り添います。
坂道選抜「Audition」が突きつける!夢と隣り合わせの「光と影」
乃木坂46、櫻坂46、日向坂46から集結した坂道選抜による「Audition」は、14位にランクイン。青葉坂46オーディションのテーマソングである本作は、センターの井上和さんをはじめ、すでに選ばれた経験を持つ15人が歌うからこそ説得力が増しています。歌詞からは「自分は何者か」を求めてもがく切実さが伝わってきます。光を浴びるステージの裏側には、常に選ばれることの残酷さと覚悟がある。華やかなアイドルの裏側に隠された「不安」までをも映し出した、深く刺さる一曲です。
打首獄門好会「ちょうどいい」が教えてくれる、普通であることの幸せ
40位にランクインしたのは、打首獄門同好会とコウペンちゃんによるコラボ第3弾「ちょうどいい」。極端な暑さや寒さを乗り越えた先に待っていた「何でもない日常」を、大仰なバンドサウンドで祝福するという彼ららしいアプローチが光ります。刺激を求める現代だからこそ、「暑くも寒くもない、平穏な1日」を大切にしようという肯定感に救われる人が続出中。詳細は