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「アメリカとフランスの間」で生まれる独自の文学?いま注目されるケベック文学の魅力とは
北米の現実をフランス語で描くケベック文学のユニークな立ち位置
皆さんは「ケベック」という場所をご存知でしょうか。カナダにあるケベック州は、周囲を英語圏に囲まれながらもフランス語を公用語とする独自の文化を育んできた地域です。明治大学の佐々木菜緒先生によれば、ケベックを一言で表すなら「アメリカとフランスを足して二で割ったようなところ」。北米大陸という広大な自然環境と、かつてフランス領であった歴史的背景が重なり合い、ここでしか生まれない独特の空気が流れています。そんなケベックの文学は、「北米的な現実をフランス語で語る」という、非常にスリリングで魅力的な特徴を持っているのです。
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