ミツバチが絶滅の危機?「異常な暑さ」が私たちの食卓に及ぼす影響とは
ミツバチが直面する「猛暑」という名の生存危機
5月20日は、国連が定める「世界ミツバチの日」です。今、まさにハチミツの採取が最盛期を迎えていますが、実はその裏でミツバチたちが深刻な危機に直面していることをご存知でしょうか。山口県にある「久保養蜂場」では、およそ400万匹のセイヨウミツバチを飼育していますが、近年、異常気象が大きな壁となっています。特に問題なのが、夏の気温上昇です。巣箱の中は通常35度前後に保たれているのですが、外気温が40度を超えると、中のハチの子が弱って死んでしまったり、女王バチが産卵を止めてしまったりするのです。猛暑は単にハチミツが取れなくなるだけでなく、ミツバチの生存そのものを脅かす深刻な事態を招いています。
「世界ミツバチの日」に合わせ宮崎市で植樹!自然と共生する未来への第一歩
ミツバチを呼び戻そう!宮崎市で進む「森づくり」プロジェクト
今月20日の「世界ミツバチの日」を前に、宮崎県宮崎市ではミツバチが住みやすい環境を作るための素敵な取り組みが行われました。宮崎市加江田にある「MRTの森」にて、関係者や学生ら約40人が集まり、昆虫が好む樹々を植える植樹会が開催されたのです。今回の活動は、単なる植樹にとどまらず、ミツバチやテントウムシたちが安心して冬を越せるような「特製巣箱」の設置も行われ、生物多様性を守るための工夫が凝らされています。
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