【49歳の読書記録】人生を振り返るきっかけに。今、手にとってほしい心に残る名著5選
激動の時代を駆け抜けた女性たちの物語『カフェーの帰り道』
第174回直木賞を受賞し、大きな話題を呼んでいる嶋津輝さんの『カフェーの帰り道』。大正から昭和にかけての激動期、上野のカフェーで働く女性たちの姿を描いた連作短編集です。戦争の足音が少しずつ日常生活に影を落とす中、彼女たちは悩みながらも、自分らしくいられる場所を求めて逞しく生きていました。時代が違っても、誰かを想う気持ちや切なさは今と何も変わらないことに気づかされます。「一度きりの人生を強くしなやかに生きたい」と、読み終わった後に背中を強く押してくれるような、心に深く残る一冊です。
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