名馬ダイワメジャー、25歳で逝去 GⅠ5勝の輝かしい功績と、後世に残した名血統
2006年の天皇賞・秋を制覇し、数々の競馬ファンを魅了したダイワメジャーが、2024年5月20日午前4時20分頃、老衰のため25歳で亡くなりました。北海道安平町の社台スタリオンステーションで静かに息を引き取ったとのことです。
ダイワメジャーの輝かしいレースキャリア
2003年にデビューしたダイワメジャーは、皐月賞で10番人気という低評価を覆し、GⅠ初勝利を飾りました。その後、2006年には天皇賞・秋、マイルチャンピオンシップを制覇。2007年には安田記念、マイルチャンピオンシップを連覇するなど、1600mから2000mの距離で圧倒的な強さを見せました。GⅠ通算5勝を誇り、2006年、2007年にはJRA最優秀短距離馬にも選出されています。
種牡馬としても成功を収めたダイワメジャー
2008年に種牡馬入りしたダイワメジャーは、その血統力を活かし、数多くのGⅠホースを輩出しました。特に、アドマイヤマーズ(朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイル)、メジャーエンブレム(阪神JF、NHKマイルC)、アスコリピチェーノ(阪神JF、ヴィクトリアマイル)、セリフォス(マイルチャンピオンシップ)といった活躍馬は、ダイワメジャーの遺伝子を受け継ぎ、競馬界に新たな歴史を刻みました。自身の持つスピードとパワーを産駒にしっかりと伝え、名種牡馬としての地位を確立しました。
関係者のコメント
社台スタリオンステーション事務局の三輪圭祐氏は、「きのう(19日)も放牧地で元気にしていましたし、(今朝の)直前のカイバも完食していました。老衰の形で息を引き取ったと思います。アドマイヤマーズをはじめ、後継馬を送り出してくれましたし、自身の良さを子供に伝える種牡馬でした。ここまで大きなケガもなく、過ごしてくれましたし、大往生だと思います。本当に偉大な馬でした」と、惜しむ言葉を述べました。
ダイワメジャーの死は、競馬界にとって大きな損失です。その勇姿と、後世に残した名血統は、これからも競馬ファンに語り継がれることでしょう。
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